旺祥寺窯(おうしょうじがま)は、香川県を拠点に、陶芸家・槙啓州、その子・槙黄州が作陶してきた窯です。槙啓州は高麗・李朝陶磁の研究をもとに、粉引、刷毛目、三島、伊羅保などの技法を用いた茶陶を手掛けました。

その技術は槙黄州へ受け継がれ、現在は粉引や刷毛目に加え、炭化焼成、灰釉、鉄絵なども取り入れた器を制作しています。朝鮮陶磁に通じる素朴な土味を基盤としながら、茶道具から現代の日常器まで幅広い作品を生み出している窯です。

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