武腰一憲(たけごし かずのり、1956年〜)氏は、石川県能美市寺井町に生まれた九谷焼の陶芸家です。九谷庄三洞四代善平の長男として生まれ、現在は九谷庄三洞善平窯の五代目として、九谷焼の色絵技法を受け継ぎながら制作を続けています。
1995年のウズベキスタン訪問を転機に、サマルカンドの青空やシルクロードの風景、人々の記憶を題材とした「遠い日」や「月の器」シリーズを展開。2024年には日展内閣総理大臣賞、2025年には日本芸術院賞を受賞するなど、現代九谷を代表する作家の一人として高く評価されています。