宮川香山(みやがわ こうざん)は、初代・宮川香山が明治時代の横浜で創始した眞葛焼を受け継いだ陶芸家の名跡です。初代香山は1842年に京都の陶家に生まれ、1871年に横浜へ眞葛窯を開窯しました。

初期には動植物を器面から立体的に浮かび上がらせる「高浮彫」によって海外で高い評価を受け、その後は青磁、釉下彩、色絵など多彩な陶磁器へ表現を広げました。初代は1896年に帝室技芸員に任命され、その技術と眞葛焼の名は二代・宮川半之助、三代・宮川葛之輔、四代・宮川智之助へと受け継がれました。

1945年の横浜大空襲によって眞葛窯は壊滅し、三代香山も戦災で亡くなりました。戦後は四代香山が眞葛焼の復興を試みましたが、本格的な再興には至らず、1959年の四代没後に宮川香山の系譜は幕を閉じています。

分野
  • 陶器
  • 磁器
焼きものの種類
窯元
眞葛窯
生年
1842〜1916 ※初代
受賞・認定歴
落款・陶印
宮川香山について詳しく説明しているサイト (外部サイトに遷移します)