井上萬二(いのうえ まんじ、1929年〜2025年)氏は、佐賀県有田町に生まれた白磁の陶芸家です。十二代酒井田柿右衛門氏のもとで磁器づくりを学び、のちに轆轤の名手・初代奥川忠右衛門氏に師事。高度な轆轤成形技術を基礎に、端正で緊張感のある白磁の造形を追究しました。

1971年に井上萬二窯を開き、1987年には日本伝統工芸展で文部大臣賞を受賞。1995年に重要無形文化財「白磁」保持者(人間国宝)に認定されました。白磁そのものの形を生かした壺や鉢、花器を中心に、彫文、面取、緑釉や呉須などを組み合わせた作品も展開し、有田の白磁技術を国内外へ伝えました。

分野
  • 磁器
焼きものの種類
窯元
井上萬二窯
生年
1929〜2025
受賞・認定歴
落款・陶印
井上萬二について詳しく説明しているサイト (外部サイトに遷移します)