中里太郎右衛門(十三代)である中里 忠夫(なかざと ただお)氏は、十二代・無庵の長男であり、伝統的な唐津焼の技法を継承しつつ、芸術性の高い現代的な作品を追求した陶芸家です。号は逢庵(ほうあん)です。 十三代・中里忠夫氏は、唐津焼を伝統工芸の域を超えた現代美術としても位置づけ、その芸術的価値を高めることに大きく貢献しました。
- 分野
- 陶器
- 焼きものの種類
- 生年
- 1923〜2009
- 受賞歴
- 1981年 日展内閣総理大臣賞 受賞
- 1984年 日本芸術院賞 受賞
- 1992年 佐賀県重要無形文化財 認定
- 1995年 紺綬褒章 受章
- 2007年 日本芸術院会員となる
- 2008年 旭日中綬章 受章
- 落款・陶印