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蓬莱窯(ほうらいがま)は、重要無形文化財「鉄釉陶器」保持者である陶芸家・清水卯一氏が、滋賀県志賀町、現在の大津市周辺に築いた窯です。清水氏は1970年に京都から比良山麓へ制作拠点を移し、この地で土や石などの素材を探りながら作陶を続けました。 蓬莱窯では、清水氏の代表的な鉄釉陶器に加え、蓬莱磁、蓬莱耀など、土地の素材と釉薬の研究から生まれた作品が制作されました。蓬莱窯は、清水卯一氏の後半生の制作を支えた重要な拠点です。