伊勢崎満(いせざき みつる、1934年〜2011年)氏は、岡山県備前市伊部を拠点に活躍した備前焼の陶芸家です。備前焼作家・伊勢崎陽山氏の長男として生まれ、父に陶技を学びました。弟は、後に重要無形文化財「備前焼」保持者(人間国宝)となった伊勢崎淳氏です。
1961年には弟・伊勢崎淳氏とともに姑耶山古窯跡に中世の半地下式穴窯を復元。古備前への深い研究をもとに、緋襷、窯変、自然釉など薪窯ならではの焼成景色を生かした茶碗、花入、水指、酒器などを制作しました。1998年には岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されています。