薩摩焼(さつまやき)は、鹿児島県で焼かれる陶磁器の総称です。
約400年の歴史を持つ伝統的な工芸品で、「白薩摩」と「黒薩摩」の2つの系統に大別されます。

産地
鹿児島県
器の種類 
  • 陶器
  • 磁器
主な特徴
白薩摩(白もん)
薄い黄色の釉薬に貫入と呼ばれる細かいひびが特徴です。 染付や色絵、金彩で豪華な装飾が施されることが多く、繊細な作品が多いです。 輸出陶器としても高く評価されました。
黒薩摩(黒もん)
黒釉、褐釉、飴釉などの色釉が使われます。 鉄分の多い黒褐色の土が使われており、重厚でどっしりした雰囲気を持っています。 茶碗などの実用品、日用品として庶民に親しまれました。
窯元(主に過去にお取り扱いした作品の窯元を掲載)
薩摩焼について詳しく説明しているサイト (外部サイトに遷移します)